【成金の正体】講談界の風雲児・神田松之丞の原点「原動力はすべて“怒り”なんです」

ダウンタウンなう

講談師・神田松之丞(35)はいらだっていた。釈台を前に張扇を打ち鳴らし、講談を語る。鬼気迫る表情やギラギラした姿で客を一気にストーリーに引き込む。自ら発する言葉で、圧倒的な熱量で、空間を支配していく。その高座が「松之丞がいい」と評判を呼び、人気を集めた。そのうねりは講談界という世界をあふれさせ、寄席演芸の器を満たし、さらに大衆へと広がりを見せている。